実は場合による!良い話と悪い話、どちらを先に伝えれば良いかについて

良い話しと悪い話し

良い話と悪い話、どちらを先に相手に伝えるべきか考えたことがある人も多いと思います。カリフォルニア大学リバーサイド校のアンジェラレッグ(Angela Legg)さんの研究で、どちらを先に伝えるのかは、伝え手が聞き手にどういう反応や行動をとって貰いたいのかによるとのことです。

自分に非がある場合、相手に許して貰いたい場合、相手の気分を良くしたい場合は「悪いニュース→良いニュース」

自分がミスをして相手に許して貰いたい場合は先に悪いニュースを伝え、後から良いニュースを伝えた方が効果的です。相手の気分を良くしたい場合も終わりに良いニュースを置いた方が良いでしょう。試験の失敗や仕事の失敗を家族や同僚に伝えるときには先に失敗を言ってから、後で改善に繋がるようなポジティブな情報を伝えるのが効果的になります。研究によれば、大多数の人は最初に悪いニュースを知りたいと思う傾向があるようです。医師が患者に重病の診断をする時、真実を先に伝えるかどうかで悩む場面がありますが、患者側のほとんどが真実を正確により知りたいと考えています。

ただ、悪いニュースは先に伝えたくないもの。伝える側は先に悪いニュースを伝える事をためらうので、心理的先延ばしが起こりつい先に良いニュースを伝えて後で悪いニュースを伝えてしまう、という事が起こりがちになります。こうした場合は、最初にちょっと良いニュースを入れ、真ん中で悪いニュースを伝えて、最後に良いニュースで会話を終えるサンドイッチアプローチが有効です。

相手に行動を促したい場合、相手の行動を変化させたい場合は「良いニュース→悪いニュース」

悪いニュースはネガティブな感情を喚起しますが、ネガティブな感情は行動改善に繋がります。相手に何か行動を変えさせたり、違う事をして貰いたいのであれば悪いニュースで締めましょう。医者が患者の生活習慣を改めさせたい場合は不安になる悪い情報で締めた方が効果的です。ネガティブな感情は行動を変えさせて人を成長させるので上手に活かしていく事が大切ですね。

参考・出典

Good News or Bad News: Which Do You Want First?
・いい話と悪い話、どっちを先に伝えるか問題に答えが メンタリストDaiGo(Youtube)