なりたい自分がわかる嫉妬の心理学

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人は妬みの感情を持つ生き物。誰しもが嫉妬を経験したことがあると思いますが、それを上手に活かすことで人生を前に進むための力にすることが出来ます。嫉妬は悪いものではなく、上手く利用すれば自分が何をやりたいのかを知る人生の羅針盤バロメーターとなります。今回のまとめでは良い嫉妬と悪い嫉妬、陰口を言う人の心理について見ていきます。

嫉妬の正体

嫉妬の感情はなぜ起こるのでしょうか。実は嫉妬は自分が欲しいものを相手が持っている時に起こります自分の目標に限りなく近くに居る人に嫉妬するのです。ヤキモチも自分が手に入らないものを相手が持っているという嫉妬と言えます。

自分が欲しいものを本当に持っていれば、他人が手に入れたものは欲しいとも思いません。大成功した人は自分より格下の相手に嫉妬しません。

嫉妬は劣等感とは違います。劣等感は他人と比べて今の自分を下に見る行為ですが、嫉妬は相手の中に自分の欲しいものを感じ取っているところから起こります。そのため、嫉妬の感情を受け入れ、その目標を手に入れるために努力するように前向きの力に変えることが一番の対処法です。

多くの人は嫉妬の感情を受け入れることが出来ません。嫉妬の感情を自己保身のために使い、自分の本当に欲しいものを見失っていきます。

嫉妬は自分にとって足りないものが分かるセンサーみたいなものです。嫉妬といったネガティブな感情を押さえ込むのではなく、前に進む力に変えていくことが重要です。

他人の足を引きずる悪い嫉妬

人の陰口、悪口も嫉妬から来ています。

ゴシップ文化など、成功者を叩く心理が蔓延しているのが現代社会です。成功している人の悪口は、成功に対してのネガティブなイメージを自分に植え付ける行為です。

他人の成功を祝えないことは、自分で自分を成功から遠ざける行為です。妬ましさを感じた成功した人たちと交流を持ち、どうやって成功したのかを聞くことが自分が成功するための近道となります。

陰口は自分が嫉妬している人を下げることによって相対的に自分の価値を上げる自己PR的行動と言えるでしょう。彼らはライバルよりも自分をよく見せて、相対的に自分を高めていないと不安を感じます。

もし、自分が陰口を言われたら、その人からうらやましがられていることの証明になります。陰口を言った人は、相手よりも自分は下だということを自分から宣言しているのです

成長の過程で陰口を言われることは、成功している事の証となります。陰口が多ければ多いほど、負けを認めた人の数が増えている事になります。

陰口や悪口は自分の求めているものを無価値なものだと言うことと同義です。他人の夢を否定し、こき下ろそうとする人は自分と同質以下のだめな人とばっかりと付き合うようになります。自分のちっちゃな殻を守るための行動ですが、それでは成功しないでしょう。

嫉妬を活かすためには自分が何に対して嫉妬したのか明確にする。


嫉妬は自分の本当に欲しいものが分かるセンサーです。嫉妬を受け入れれば、自分が何が欲しいのか、何を望んでいるのか、何になりたいのかが明確に見えてきます。そのために、今自分が一体何に対して嫉妬を感じているのか明確に言葉で表すことが重要です。

お金持ちや成功者に対して嫉妬したのだったら、成功者のお金なのか、恋愛関係なのか、人から注目を集めている部分に嫉妬しているのか、など色々あります。そこを見る事で自分は本当はお金持ちになりたかった、人から認められたかった、といった自分の本当の気持ちが見えてきます。モデルに対して嫉妬したのであれば、もっと自分の体型を良くしたい願望があることが分かります。対象のどの部分に嫉妬を感じたのか、誰の何に嫉妬したのかを具体的にすることで自分の気持ちに気づくことが出来ます。

嫉妬といった一見ネガティブな感情も使い方次第で前に進むための役に立つのです。

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参考・出典

・メンタリストDaiGoの心理分析してみた「嫉妬を「前に進む力」に変える心理学」

 
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